美容外科との違い|鶴木クリニック医科・歯科

美容外科との違い

美容外科との違い

歯や顎にコンプレックスや異常を感じている人は、治療先として、機能を重視した顎口腔機能診断施設と美容外科のどちらを先に思い浮かべるでしょか?我々のような顎口腔機能診断施設と美容外科にはいくつか大きな違いがあります。事前にその違いを知り、自分の歯・顎の異常に合った治療先を選ぶことが大切です。

「理想の顔」を手に入れる治療は、顎口腔機能診断施設か美容外科へ

理想の顔の条件は人によって異なりますが、一般的に言われる理想の顔とは以下の3つの条件がそろっている顔です。

  • 笑った時に上品に前歯が見える
  • 顔面各部位の比率が整っている
  • 横顔でEラインができている ※Eラインとは、鼻の先から下顎の先に直線を引いた時に、鼻と上唇・下唇と下顎の間にできるEの形をした空間のこと。

「理想の顔」を手に入れる治療は、歯科医院か美容外科へ

顎の骨の位置がズレていると、口を開閉させたときに真っ直ぐに動きません。当然、食べ物の咀嚼や会話時の発音にも支障が出ます。また左右の歯どちらかに負担がかかりやすくなるため、歯並びにも異常が出るリスクがあります。

そして顎の関節の動きがスムーズでないため、「顎の痛み」や「口が開きにくくなる」といった顎関節症の症状が出ることもあります。
さらに、顎変形症や顎関節症といった顎の病気は、筋肉・血液・神経などを通して、首や肩にも凝りや痛みといった異常を及ぼすリスクもあるのです。

顎口腔機能診断施設の強み

治療する目的

顎口腔機能診断施設の治療目的は、歯や顎の機能異常を回復させることです。そして美容外科は、歯や顎の審美性(見た目)を回復・改善することが主な目的です。例えばケガなどによって欠けた歯を補う場合、歯科医院では「欠ける前と同じように噛めること」を第一の目的に治療が行われます。美容外科では、「”綺麗な”見た目になるようにすること」を第一の目的に治療が行われます。
もっと具体的な例で説明しましょう。顎の位置や形を治す、オトガイ(顎)形成・輪郭形成という治療をする場合です。顎変形症専門の鶴木クリニック(歯科医院)と一般的な美容外科では、使用する材料に以下のような違いがあります。

鶴木クリニックで使用する材料:自分の骨、チタンスクリュー(固定用のネジ)、CT bone

美容外科で使用する材料:シリコン、ヒアルロン酸、ボトックス注射


自分の骨を良い位置に配置することにより、アゴ・歯・口周りの筋肉の本来の機能を取り戻すことが可能となります。美容外科で使われるようなシリコンやヒアルロン酸では、見た目を良くするだけの範囲に留まってしまいます。また、これら材料の違いは術後の効果の持続性にも影響します。当然、自分の骨を使用した方が長続きします。
また、当院で採用しているネクスト21社の CT BONE は、移植した人工骨が数年かけて自分の骨と同化してしまう上に吸収が起こらないという再生医療の恩恵が受けらる素晴らしい材料です。
また自分の骨であれば、変形の恐れや拒否反応といったリスクが少ないため、安全性の面でも大きな差があります。

結局、どちらを選べばいいのか?

結局、どちらを選べばいいのか?

「顎口腔機能診断施設と美容外科はどちらがおすすめ」と断定することはできません。その人の症状や目的・希望などによってベストな選択肢は異なるためです。

しゃくれや出っ歯の人で、「見た目だけでなく本来の顎や歯の機能も改善したい」と望んでいる人は、歯科医院が適切です。歯科医院では顎の骨を切って顔の形を土台から動かす治療が可能なので、顎や歯の正常な機能を取り戻すことができます。

一方、「とにかく見た目が改善できればいい」、「口元や顎の一部分だけ良く見えればいい」という人であれば美容外科でも問題ないでしょう。美容外科は、機能回復よりも審美性に特化しているためです。

当院では審美性にも十分考慮して治療を行っています!

歯科医院でも審美性の回復は可能

ただし、顎口腔機能診断施設=審美性を追求していない、というわけではありません。機能性するものは美しいという考えのもと治療をおこなっています。

また、患者さまの要望と治療結果の違いがでないように、モルフィウス3Dなどのシミュレーションソフトを用いて、凡の治療方針と治療の結果のイメージを提示して治療を行うように心掛けています。
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